「レモンと殺人鬼」読んだ感想レビュー……というほどでもないけど読んだよ。

本・Books

読み始めて本当に最初の最初。
違和感を感じたら、もう気付いちゃった。

冒頭で「おっ」好きかもって思ったのも束の間。
とある箇所で「あっ」と察したところがクリティカルで結末を予想できてしまった。
流石に中身の展開までは知りようはないけど、ラストだけ察せてしまった。

そうなったら、もう、どう読んだものか。
結末まで気もそぞろ。
最期に起こることの確認作業。
あー、なんて残念なことになってしまったのだろう。

あの、一言さえなかったら、すべり出し好調な読み出しで、ずっと楽しめて読めたのに。
なんで、わかっちゃったのかな。
「あっ」ってなったら「そうなってた」
わかった気になってるだけだったら、まだ良かったんだけど、そのまんまだった。

違うよな?の確認作業になっちゃった。
ちょっと、まともに読めなかった。

好きになりたかったのに、なれなかった悲しさ。
あまり、レビューになってないし、読んだけど読まなかったよ、みたいな変なことになっちゃったな。

本当に残念だ。
面白いとか面白くないとかの前に終わってしまった。
「ん?」って引っかかったら、もうダメ。
その後は楽しめなくなった。

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